ヨシヲです。
会社を辞めるとなると、会社に返すものや、会社からもらうものなどがあります。まとめましたので、あぁそうだなと思っていただければ幸いです。
なお、今回の記事では、退職時に会社に提出する書類などは含めてません。返却という視点で記載しておりますのでご了承ください。
会社に返却するもの
健康保険証
健康保険証は退職日までしか使えません。返却せずに退職後も使用した場合、後から医療費の請求が来るそうです。退職時には、家族の分も忘れずに返却するようにしましょう。
返却したら、その後病院にかかるときにどうすればいいの?というのは別の記事でご説明するつもりです。
社員証
社員証は当然返却する必要があります。また、オフィスビルや事業所等の入館カードなども返却します。返却しないとセキュリティ事故に繋がりかねません。
社員バッチ
最近は、付けている人は減っているかと思いますが、社員バッチも返却することになると思います。付ける機会がないだけに、入社時にもらったけど、そのまま行方不明という方もいるのではないでしょうか?
私の場合も入社時にバッチをもらいまして、新入社員研修の時には付けてましたが、その後は18年間、引き出しにしまってました。よく失くさなかったなと。入社時には「失くしたら始末書」と言われてたのですが、18年後の私が退職する際には、社員バッチは各自で処分とのことでした。
会社によってルールが違うと思いますが、ご自身の会社のルールをご確認ください。
名刺
自分の名刺や、取引先等から受領した名刺ですが、返却したほうが無難かと思います。これも会社のルールに従ってもらえれば良いかと思います。
社外秘の資料
社外秘の資料や冊子などは、返却するか、必要に応じて裁断するなどして適切に廃棄しましょう。自宅に持ち帰ってしまってそのまま…ということがないように。
その他、会社からの支給品
パソコン、携帯電話、各種備品類、制服など、会社からの支給品があれば返却しましょう。
会社から交付もしくは返却してもらうもの
離職票
失業保険を受給するために必ず必要な書類となります。会社によっては、本人が請求しないと発行しないというところもあるそうです。今回の退職で失業保険をもらう予定がなくても、今後必要になることがありますので、離職票は必ずもらうようにしましょう。
離職票には、離職票−1と、離職票−2があります。詳細については別の記事でご説明できればと思います。
健康保険・厚生年金保険資格喪失連絡票
退職後に、国民健康保険に切り替えの手続きをする際に必要になります。ただし、退職日の翌日以降でないと発行できませんので、在職中にはもらえないです。
源泉徴収票
転職の場合は、転職した先の会社に提出し、年末調整を行ってもらうことになります。また、年内に就職しない場合は自身で確定申告をする必要があるため、その際に必要になります。
年金手帳・雇用保険証
入社時の手続き完了後に返却してもらっていれば良いのですが、会社に預かってもらっている場合は返却してもらう必要があります。