ヨシヲです。
例えば体調不良で会社を休んでしまうとき、有給休暇を利用すると思います。しかし、有給休暇には取得できる日数に上限があり、無制限に取得することはできません。有給休暇の日数の上限に達してしまうと、欠勤という扱いになってしまうと思います。欠勤となった場合にどのようになってしまうか?体調不良で欠勤しまくったヨシヲの経験を踏まえて解説します。
有給休暇とは
こちらに有給休暇に関する記事がありますので、有給休暇って何?という方はこちらをご覧ください。
欠勤とは
労働者は、会社(雇用者)に対して労働を提供する対価として給料をもらうという雇用契約を結んでいます。出勤しなければならない日に業務を休んでしまう労働契約違反を欠勤と言います。有給休暇を使って休むのは欠勤ではありません。
欠勤するとどうなるのか
仕事が滞るとかそういう話は別にして、欠勤することによる影響について説明します。
給与が下がる
働いたら給与が支払われるという労働契約に対する違反ですので、給与から欠勤分が控除されます。単純に手取りが減りますので、お財布へのダメージが大きいです。
評価が下がる
会社によって、考課測定とか業績考課とか、呼び名は様々だと思いますが、期ごとに目標を決めて、それが達成できたかどうか等により、社員自身の評価がされると思います。評価によって昇給や昇進に影響があると思います。
評価の仕組みは会社によって違いますので一概には言えませんが、私の場合は欠勤したことにより評価は下がりました。数値目標は達成していましたが、「欠勤が多いから、どうせ他の人のサポートによってなし得た数値だろう」ということでした。まぁ欠勤する方が悪いので何も言い返せません。実態は、体調がいいときにサービス残業しまくってましたが。。
ボーナスが下がる
ボーナスの計算方法も会社ごとに様々かと思います。私の場合は、簡単に言うと、基本給×何ヶ月分という計算の仕方です。私の場合、上記の理由により基本給があまり高くないので、ベースとなる金額が低いです。しかもボーナスはこの数値に出勤率を乗算します。要は欠勤した分だけどんどん減っていきます。私はこれでさらにガッツリ減ってました。つまり、欠勤により評価が下がっているうえに、さらに出勤率により更に下がるのです。ダブルパンチ、、いや、乗算ですのでダブルパンチどころではありません。
退職金が下がる
退職金も基本給がベースに諸々計算されますので、まぁ低くなります。救いとしては退職金の計算には欠勤した日というのは在籍期間として扱われていました。ただ、休職していた在籍こそしているものの、非参入期間ということで、退職金は減額されました。
結論:欠勤はしないほうがいい。でも、、
欠勤はしないにこしたことはないです。ただ、そのために無理をして体調をこじらせて、更に悪化し、勤務できないレベルになり、意図せず退職になってしまうのは避けたほうが良いかなというのがヨシヲの思いです。というか実体験です。
注意)あくまでもヨシヲが所属していた会社での話です。会社によってルールが違うかもしれませんので、ご自身の会社のルールや習慣などをご確認いただければと思います。
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