【俺の減量記】術前検査に行ってきた(腹腔鏡下スリーブ状胃切除術)

術前検査に行ってきた ダイエット
ヨシヲ
ヨシヲ

太りすぎて減量手術(腹腔鏡下スリーブ状胃切除術)を受けることにしたヨシヲです。手術の術前検査をしてきました。2日間かけての検査です。1泊2日で検査することもできたのですが、私は2日間通院して検査しました。

術前検査1日目

動脈血採血

普通の採血は、肘の内側の静脈から取ります。しかし、動脈は基本的に体の中の方にあります。私の場合は、手首から採血しました。手首にうっすら見えているのは静脈です。動脈は奥の方にあり、見えません。どうするかと言うと、とりあえず針をブスッと刺した後、看護師さんが手探り(針探り?)で、針をグリグリ動かして動脈を探します。「え!?手首に差した針がそんなに動くの!?」と思うほどグリグリされました。普通の静脈注射に比べれば痛いのですが、それよりも手首の中でそんなに針が動くのかってのにびっくりしました。

採尿

まぁ、いわゆる普通の検尿なんですが、、うっかり直前にトイレに行っちゃったんですよね。全力で絞り出しました。あぶないあぶない。何ccくらい取ってくださいと言われて、コップを渡されたのですが、コップの外側に目盛のラインが書いてあって、内側にはなかったんですよね。内側にも欲しかったなぁと。

心電図

健康診断でも良くやる普通の心電図です。特に問題なしでした。

肺機能検査

鼻をつまんで、息を強くフーッと吹く検査です。肺年齢が分かるのですが、私は実年齢マイナス3歳でした。先生によると、減量手術をやろうとしている患者で実年齢を下回った人は初めてだそうです。なんか嬉しい♪

インボディ(InBody)

体の色々測定できるやつです。こんな感じでした。

身長:175.1 cm

体重:123.6 kg

筋肉量:75.3 kg

体脂肪量:44.0 kg

BMI:40.3 kg/m2

体脂肪率:35.6 %

心臓エコー

特に問題はなさそうなんですが、検査結果報告書には描出不良って書かれてました。最初は意味がわからなかったのですが、要は俺の分厚い脂肪が超音波を通さなかったと。。

血圧測定

測定結果の正式な記録をもらってなかったのですが、たしかいつも通りで、上が130ちょいで、下が90ちょいです。すごい高血圧と言うわけではないですが、血圧の薬を飲んでいてこのレベルなので、まぁ高めですね。

術前採血

最初の動脈血採血ではなく普通の採血です。普段採血するときは採血菅は2〜3本だと思いますが、今回は本気オブ本気の検査だったので、採血菅が8本くらいありました。8本も並ぶと中々の迫力でしたね。

採血菅
採血菅

胃内視鏡

いわゆる胃カメラですね。2年前くらいに人間ドックで初めて胃カメラやりましたが、超絶苦手です。口の中に何かを突っ込まれるとオエッてなります。前回はオエオエしながらやりました。

今回は、喉の麻酔に加え、鎮静剤のようなものを打ってもらいました。意識はあるのですが、少しぼうっとするので、それほど苦痛なく行うことができました。

ちょっとした問題ないレベルのポリープがあったそうです。ただ、そもそも切ってしまうところなので、いずれにしても問題ないと。

薬剤師面談

今飲んでる薬の一覧を見ながら、薬剤師さんと面談です。術後は胃が小さくなって水分も一度に取れなくなります。水分はペットボトルのキャップで飲むような感じになるようです。つまり、薬もそんな程度の水で飲む必要があり、それが大変らしいです。

栄養士面談

術後の食事などについて説明を受けました。術後の食事はステージⅠ、Ⅱ、Ⅲがあります。

ステージⅠは、術後2週間です。この期間は液体のみです。ステージⅡは、術後3週目と4週目です。半固形物を取れるようになります。ステージⅢは、術後1ヶ月以降です。消化しやすいものから徐々に色々なものを食べていきます。ただし、タンパク質中心の食事になります。

術前検査2日目

腹部エコー

昨日は心臓のエコーでしたが、今日は腹部のエコーです。肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓を検査したみたいです。ど素人が見ても何がなんだかわかりませんが、要は脂肪肝(高度)とのこと。う〜ん、知ってた(笑)

腹部CT

CTスキャンですね。MRIと違ってさっさと終わるのがいいですね。まぁこちらでも脂肪肝とのこと。あと、左腎結石が認められるとのこと。。石系のやつはなったことないので、とうとう石系が来てしまったかと思いましたが、先生によると気にするレベルのものではないとのこと。とりあえず、良かったのかな。

胸部・腹部・膝 レントゲン

特に問題はなかったのですが、膝の軟骨がややすり減っているとのことでした。まぁ、これだけの体重を長年支えてきた俺の膝くん。しばらくしたら負担を軽くしてあげるからね。

骨密度測定(DEXA)

若年成人比較というものがあるのですが、若年齢(20〜44歳の最も骨量が多いとされる成人期)の平均骨密度を100%としたものだそうです。私は、腰椎が103%で、左大腿骨が122%でした。膝の軟骨はすり減り気味でしたが、骨密度は中々の密度だったのかな。

糖負荷試験

本当は糖尿病の検査である糖負荷試験を行う予定だったのですが、前日の採血の結果から、糖尿病はないということで糖負荷試験はなくなりました。

医師による検査結果説明

諸々の検査が終わって、先生から検査結果の説明を受けました。保険適用で手術できるということになりました。手術は4月中旬に行います。入院当日の午後に手術し、4日間で退院する予定です。

手術までに体重の5%を減らしておく必要があり、私の場合は119キロを目指すことになりました。体重が増えているなんていうことになると、手術ができなくなるそうです。実際に先月そういう患者さんがいたとか。。痩せられないからココにいるんだよって思う人もいるかもしれませんが、手術のリスクを少しでも下げるために必要なことなのだそうです。今回の腹腔鏡下スリーブ状胃切除術だけの話ではなく、一般的な外科手術でも肥満であること自体がリスクなんだそうです。頑張って痩せないとな。

現在のヨシヲ

こんな感じです。

俺のデータ

体重:124.6 kg

体脂肪率:34.1 %

BMI:40.69

ヨシヲ
ヨシヲ

「俺のデータ」は自宅の体重計の数値なので、病院のインボディとはちょっと違いますね。病院の方が正確だと思いますが。。

もう、手術のGOサインが出たので、後には引けないな。頑張って痩せよう!

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