【俺のロードバイク】急ブレーキかけたらタイヤ瀕死でパンクしました

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ロードバイク大好きおぢさんのヨシヲです。今日は急ブレーキかけたらタイヤがロックしてすり減ってしまいパンクに繋がったという話を書こうと思います。

急ブレーキ

完全に見通しの良い直線道路をスイスイ走っておりましたら、私から見て右側の横道からどこかの会社の営業車が飛び出てきました。向こう(車)としては、自転車(俺)がそんなに速く走っているとは思わなかったのか、そのまま道を横切ろうとしました。

「うわ、やべー、なんだこいつ!」と思いながら急ブレーキです。すると向こうも急ブレーキで、ちょうど私の進路を塞ぐ形で停車しました。よりによって、そこで止まるんかい、と。あと2〜3メートルでぶつかってました。危ない危ない。

急ブレーキの瞬間、反射的に体重を後ろに預けられたので、ジャックナイフになることはありませんでした。ジャックナイフってのは前輪がロックして後輪が浮き上がってしまうことです。下手すれば転倒して事故につながります。こちら(↓)がわかりやすいかと思います。

急ブレーキも怖くない! 安全に止まるためのバイクコントロール~自転車の処方箋#12 | FRAME : フレイム
「自転車の処方箋」は、サイクリストの悩みに元プロロードレーサーが、スパっと回答する連載企画です。千葉県のTAKASHIさんから「レバーを握るだけなのに、止まるときになんだがフラつく」という悩みをいただき、前回に続きブレーキングについて解説しています。それでは管さん、今回もよろしくお願いします!

前輪のロックは回避できたのですが、後輪はロックしてしまいました。後輪のロックによりバランスを崩しそうになりましたが、そこはなんとか耐えました。耐えましたが、、、後輪はロックしたまま滑りましたので、接地部分が相当なダメージを受けました。

後から悔やまれますが、このときにタイヤをちゃんとチェックしておけば良かったです。現時点では100kg弱の過積載ロードバイクが急ブレーキをかけてタイヤがロックしてしまったときのダメージを甘く見てました。

パンク

急ブレーキ事件は家からすぐのところで発生したのですが、それから約10kmほど走ったところで、「パン!」という音とともにパンクしました。

そうです。先ほどの急ブレーキによりタイヤがダメージを負い、チューブが見えているような状態になってしまっていたのです。パンクして当然です。

パンク

応急処置

とりあえず応急処理をするために安全な場所を確保します。今回は、道路になんかよく分からないけど、広いスペースがあったので、そこでパンク修理をさせてもらうことにしました。

まず後輪を外します。タイヤレバーを使ってタイヤを外します。わたしはパナレーサーのタイヤレバーを使ってします。シンプルで使いやすいです。

タイヤを外したら、チューブを取り出します。パンクしたのでチューブに穴が空いてます。パッチを当てても良かったのですが、すでにパッチだらけなので、新品を下ろすことにしました。私が使っているチューブはこれです。またまたパナレーサーです。軽くて良い感じです。

チューブは新しいのに変えれば良いのですが、さきほどの写真にもある通り、タイヤが擦り減りすぎて穴が開いている状態なので、このままではまたパンクしてしまいます。スペアのタイヤは持っていませんので、タイヤ側の穴を埋めてあげる必要があります。

私はこれを使っています。名刺サイズのシールみたいなものなのですが、これをタイヤの損傷箇所に内側から貼ります。あくまでも応急処置ですが。。。

この手のアイテムがない場合は、お札を使って対応することもできるようです。私はやったことないですが・・・

チューブはめて、タイヤセットして、空気入れます。ポータブルの空気入れを携行していますが、ポータブル空気入れで乗れるレベルまで空気を入れようとすると、もう何回プシュプシュすれば良いのかわからないくらい大変なので、これを使ってます。

ガスボンベには高圧のガスが入っているので、タイヤにガスを入れることでボンベ内の圧力が下がり、温度が下がります。ボンベがめちゃくちゃ冷たくなりますので、赤いスポンジのカバーが付いています。

空気入れて、タイヤを自転車にセットすれば、応急処置完了です。

帰宅・・

本当は、自宅から20km先にある目的地に行く予定だったのですが、10kmほど走ったところでパンクしたので、目的地に行くのは諦め、帰宅することにしました。タイヤへの負荷を考慮し、ゆっくりゆっくり帰りました。

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