こんにちは。あまりにも太りすぎて、腹腔鏡下スリーブ状胃切除術の実施を決意しましたヨシヲです。
今日は私が受けようとしている、腹腔鏡下スリーブ状胃切除術について説明したいと思います。
腹腔鏡下スリーブ状胃切除術とは何か?
極めて簡単に言ってしまうと、胃を切って小さくすることで、食事の摂取量を制限するという方法です。バナナ1本くらい(150cc程度)になるらしいです。ちっさ!!そりゃもうバカ食いなんかできませんよね。
胃を物理的に小さくすること以外にも効果があります。グレリンという食欲増進ホルモンがあるのですが、これは胃のある部分から分泌されるのですが、この手術をすると、そのホルモンの分泌が減少してしまうのです。要は、お腹が空かなくなるということです。ダイエットで一番辛いのは、食べたいのに食べられないストレスだと思います。この手術では、食べられない&別に食べたくないという状態になるので、そう言った意味では食べたいのに食べられないというストレスはありません。しかし、人間ですからダイエット中とはいえ、必要な栄養は摂取しないと死んでしまいます。つまり、食べたくないけど、食べなきゃいけないという状態になるのではないかと思ってます。(実際に手術をしてみないとわかりませんが。。)
胃を小さく切って、切り取った残りの胃は体外に取り出しますので、当然ですが、元に戻すことはできません。
その他の減量手術
腹腔鏡下スリーブ状胃切除術は、物理的に胃を切ってしまいます。胃を切ってしまうことに抵抗がある場合、内視鏡下調節性バルーン留置術という方法もあります。これは胃の中にシリコンの風船(バルーン)を留置するという方法で、胃の中に風船があることで、胃の実質的な容量が小さくなるというものです。ただ、腹腔鏡下スリーブ状胃切除術と比べると減量効果は低いようです。ただ、嫌になったら風船を取り出せば良いので、いつでも止めることができます。
腹腔鏡下スリーブ状胃切除術と内視鏡下調節性バルーン留置術は、胃のみに対処する方法で、要は食事量の制限のみになります。重度の肥満や糖尿病の方は、これだけだと効果が薄い場合があるようです。そこで、食事制限に栄養吸収阻害をプラスする手術があります。腹腔鏡下スリーブ・バイパス術です。
腹腔鏡下スリーブ・バイパス術は、腹腔鏡下スリーブ状胃切除術に加え、十二指腸を切断して小腸と吻合します。これにより食事を制限するだけでなく、小腸における栄養吸収を阻害するというものです。
また、新しい術式として、内視鏡的スリーブ状胃形成術というものがあります。内視鏡(胃カメラ)を用いて、胃を内側から縫い縮めて胃の容量を小さくする方法です。内視鏡で行うためお腹に穴を開ける必要がなく身体への負担は少ないです。また、胃の切除は行いませんので、元に戻すことも可能です。
いくつかの術式を紹介させていただきましたが、詳細な内容は専門の病院のサイト等で確認してください。
現在のヨシヲ
こんな感じです。
体重:126.4 kg
体脂肪率:34.3 %
BMI:41.27
運動不足で、ちょっと増えている。。。頑張らねば。
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