【俺の減量記】大洗に行ってきた｜術後23日目

減量手術（腹腔鏡下スリーブ状胃切除術）を受けたヨシヲです。特に予定していたわけではないのですが、大洗に行ってきました。

大洗に行ってきた
1. 前という言葉の意味するところ
運動
食事
現在のヨシヲ

大洗に行ってきた

息子突然海に行きたいと言い出したので、大洗に行ってきました。

大洗の砂浜を散歩しました。サーフィンを楽しむ人や、BBQしている人、潮干狩りしている人もいました。

私たちは思いつきで急に行くことになったので、何の用意もしてません。ただ砂浜を散歩します。

その後、大洗磯前神社に参拝しました。「いそまえ」ではなく「いそさき」と読みます。写真は、大洗磯前神社の鳥居です。

なかなかの階段です。肥満には辛い。いや、大丈夫。気合いだけで登り切りました。

前という言葉の意味するところ

磯前（いそさき）の前（さき）という言葉ですが、手前というような意味があるようなんです。磯の手前にあるので、磯前です。

ここで私の住む埼玉県の話になります。読み方は当然「さいたま」です。埼玉の県名発祥の地として、埼玉村がありました。現在は行田市です。実はこちらの読み方は「さいたま」ではなく「さきたま」なんです。さきたま古墳群というのを聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

そしてそこには前玉神社という神社があります。正確な創建は分かっていないようですが、相当古いことは確実で、前述のさきたま古墳群に関連するという説もあり、つまり古墳時代！？何にしても相当古い神社です。そしてこの長い歴史を持つこの神社の読み方、わかりますよね。「まえたま」ではありません。そう、「さきたま」です。元々は前玉でのちに埼玉と変わっていったと言われています。

では、前玉って何だ？前には手前って意味があるから、玉の手前？

実は、玉は現在の東京の多摩ではないかと。昔々の時代、都（京都）から多摩地区に行こうと思ったら、山側を通ってくるんですよね。東海道なんて整備されているわけでもないし、川に橋がかかっているわけでもないし。

地名って都（京都）からの行き方で命名されていることありますよね。例えば、越前（福井）、越中（富山）、越後（新潟）。あとは、上野（群馬）、下野（栃木）とか。現在の感覚だと、群馬が上で、栃木が下っていうイメージはないですよね。群馬は西、栃木は東。でも昔々の道は山側を通っていくので、栃木に行くためには群馬を経由して行っていたのだと思います。

埼玉の話に戻りますが、多摩地区に行こうとしたら、長野から群馬に入って、埼玉を経由して東京の多摩地区に行ったのではないかと。つまり、多摩地区の手前なので、前多摩（前玉）となったのではないかと。

確実に言えることは一つあります。それは「諸説あります」ということ。信じるか、信じないかはあなた次第。